2008年1月24日木曜日

高柳山谷会談

高柳泉氏から、1月22日に行われた山谷真氏と高柳氏との会談の主な内容に関する文書をご提供いただいたので、ここに掲載する。


1月22日に行われた山谷真氏と高柳泉との会談の主な内容について、高柳が記憶しているところを、解説(※)を交えて紹介する。

高柳 私たちが危害を加えるような人間でないことは分かっていますよね。こうやって最初から直接会って話し合っていれば、もっとクリスチャンらしい対話ができたんじゃないですか。あんなブログで一方的に侮辱をするなんて、とてもクリスチャン同士の対話ができる状態じゃないですね。(以前、山谷氏が脱会者について、洗脳から解き放たれて主イエスの元に立ち返った、などと笑えない冗談を言っていたことを思い出し、)山谷先生は、私たちのことを、少しでもクリスチャンだと思っているんですか。
山谷 いえ。キリスト教の中の異端だ、という理解をしております。
山谷氏本人こそ「聖書根本主義に基づく宗教多元主義」異端である疑惑をかけられているのである。自ら異端信仰を持っているから、他人の信仰に対して常日頃から疑念を抱いているのだろうか。
高柳 (「キリスト教の中の異端」という意味が分からないので、)そうしますと、私たちは先生にとって、まだキリスト教に含まれているわけですか。
山谷 いえ。統一教会の教義をベースに取り入れた再臨論異端だ、という理解をしております。
山谷氏のいう「再臨論異端」とは、「人間を再臨(または来臨)のキリストであると信じている」といったものから、「メシアは2人存在し得る」という、聞いたこともないような教義のことまで含む。すなわち、彼自身が作り上げた教義に他ならず、このように彼は明らかに異端疑惑を捏造しようとしているのである。このような強引な姿勢は、下に続く会話の随所に見て取れる。
高柳 昨日電子メールを送ったのですが、読まれましたか。
山谷 いえ、見ておりません。 
高柳 先生がブログにお書きになった、太田高柳会談について、事実が歪曲されている点があるので、抗議のメールをお送りしました。
山谷 そうですか。では、帰って、メールを読んだら、そのご返事をいたしましょう。
高柳 私が、誰かの指図を受けてブログを削除してくれと泣きついて懇願した、というふうに書いておられましたが、これは、事実ではありません。
山谷 そうですか。内容が事実ではないということは、太田先生が嘘を言っているとおっしゃるわけですね。そういうことになりますよね。
高柳 (性急な論理展開についてゆけず、)いやいや、そうではないでしょう!なぜいきなり、そうなるんですか!それはまた山谷さんから回答をいただいてから考えることでしょう?
山谷 いえ、それは、もう分かりきったことですよ。私は太田先生からの報告を忠実に要約しましたから。良いんですか?太田先生が嘘を言っていたということになれば、交渉の方法を失うことになるんですよ?良いんですか、そうなっても?
高柳 どうしていきなり嘘になるんですか!太田先生がそのように認識したという可能性もありますし、それはまた太田先生本人に聞くまでです。だからまず山谷さんに問い合わせているんじゃないですか。
(沈黙)
高柳 それから、救世軍の坂井先生から、CTにお電話を頂きました。
山谷 そうですか。そちらの矢田さんから電話があったので、折り返し、矢田さんに電話をしたのだ、と聞いております。
高柳 (「折り返し」などという水準ではない、と思い、)矢田が最初にかけた電話で1分ほどで話は終わったんですけど、今度は坂井さんから電話がかかってきたんですよ。2ちゃんねるやCTの掲示板に侮辱的なことを書き込んでいることについて、私たちは非常に憤慨しておりまして、自粛していただけないのであれば、法的措置も辞さない、と考えております。
山谷 そうですか。彼は裁判を受けて立つ覚悟は出来ていると思います。
高柳 では、そういうことになるかもしれませんね。
2ちゃんねるに坂井氏と連携して盛んに書き込んでいた「情報省」を名乗る人物は、山谷氏本人であるといわれている。
山谷 そうなれば、こちらも反訴で対応することになりますよ。そちらが彼の個人情報を1日だけですが、ブログで暴きましたよね。
高柳 いいえ、あれは当社がやったことではないですよ。決め付けないでくださいよ。それを反訴とされると、見当違いの反訴になりますよ。
山谷 いえいえ。そちらがやったんでしょう。それは反訴すれば情報開示請求をして分かることですから。
高柳 そう認識されてしまっているのなら私にはどうすることもできませんが。まあ、ご自由になさってください。
山谷 この際申し上げますけれど、CCK-J実行委員会の異端対策決議ですね。あれは、実際に行われたものですよ。そうであるのに、CCK-J西日本の会長に対して、あなたがたが事実と異なる情報を吹き込んで、誤認させ、例の『CCK-J総会長名文書』を出させたのです。もし裁判に訴えられるのであれば、私は必ずその点について、反訴することになるでしょう。
CCKJ実行委の決議文が不正に作成され、発表されたという証拠が存在する。実際に裁判で争うことになれば、山谷氏ご自身が責任を取ることになるであろう。
高柳 (西日本の会長?と不思議に思い、)CCKJの総会長でしょう?私は彼と話したことすらありませんし。それに、私はCCK-Jの組織のことも良く知りませんし。CCK-Jと私たちは関係ありませんから。
山谷 いえいえ、よくご存知のはずですよ。CCK-Jの関係者を、あなたがたが日参しておられた時期があったでしょう?
高柳 あれは、私たち日本CTとは別の韓国CTの者たちがやっていたことで、私たちではないでしょう?韓国CTが対応していることです。
山谷 同じことですよ。あなたたちは一体なんですから。
高柳 一体ではないと言っているじゃないですか。私は日本CT代表取締役として、日本CTを自分の判断で動かしているんですから。だから反訴になってないですよ。山谷さん、ご自分の考えが正しいと思い込んでいることを私はどうすることもできませんが、それだけに基づいてやっていると、最後に大きな間違いをしますよ。
山谷 韓国CTの金ギュジン記者も来られて、韓国と一緒に日本のことを対応されていますよね。
高柳 それは、そちらの誰かが韓国に日本から情報を送って、韓国で騒ぎを起こしたんでしょう?だから韓国CTが対応しているんでしょう。
山谷 金ギュジンさんが、太田先生に対して、山谷のブログを削除させれば高柳さんに裁判を止めさせると言いましたよね。金ギュジンさんが高柳さんに指示する権限をお持ちということではないんですか?
高柳 それは彼がそういう言い方をしたに過ぎないでしょう?裁判する、しないの最終決定は、日本CTの代表である私が最終的にするものです。
このように、山谷氏はご自身の主張が正しいということを前提に、得られた情報をあらゆる手段で、強引に、都合よく解釈し、主張の根拠として記録し、止めようとしないのである。救世軍のサーバーの不具合を「CTによるサーバー攻撃であろう」と警戒し、CTに対する警戒を強めるようブログで呼びかけ、オーストラリアのサーバー管理者にまで「何が起こっているのか詳細に説明せよ」と何通も電子メールを送り、管理者を呆れさせたほどである。
山谷 ところで、ダビデ張先生は、どうしておられますか?サンフランシスコにおられるのですか?日本で起こっていることはご存知なんですよね?
高柳 はい。張先生には、日本の状況を報告しています。助言もいろいろ頂いています。
山谷 張先生は、今も私を裁判に訴える方針なのですか?
高柳 いえ。張先生は、私たちはキリスト者なのだから、裁判という手段を用いるべきではない、とおっしゃっています。最後まで神様の導きを信じるべきだというお考えです。ただ、私は裁判ですぐにでも決着をつけたいので、そうするかもしれない、と伝えてあります。
山谷 張先生は裁判に反対のお立場なんですか?
高柳 はい、そうです。
山谷 それでは、ダビデ張先生は、今後も私を裁判に訴えることはない、ということですか?
高柳 私は、張先生や、日本の重立った先生方、たとえば、峯野先生や他の先生方の助言を仰ぎながらやっているのですが、先生方はみな、裁判に訴えるべきではない、ということをおっしゃいますので、私はこれまで裁判をしないでやって来ました。私は、山谷さんのブログのような一方的な主張を見ても、既にクリスチャン同士の信頼関係に無いようなので、法的措置をとるしかないと考えています。その中で、では調停で話し合いの場を設けるというのはどうか、という意見があり、調停に至ったわけです。結局山谷さんには出てきていただけませんでしたが。
山谷 そうすると、裁判は、やはり、しない、ということなのですか?
高柳 私は、山谷先生との対話を通して和解をするために、いろいろと努力を重ねて来ましたけれども、その上で、どうしてもそれができないようであれば、裁判するしかない、ということになります。
山谷 張先生は、昨年だったか、私や日本の牧師たちを会いたいとおっしゃっていたようですが、そのお気持ちは今でもお変わりないのでしょうか。
高柳 そういう話は記憶にありませんが、張先生は、会おうとする方を拒む方ではありませんので、会われるのではないでしょうか。ただ、私としては、昨年1月の私たちと山谷さんたちの会談のようなことがあるので、張先生が山谷さんに会うと言っても、互いの間に最低限の信頼さえ無い状態では、私は山谷さんに張先生を会わせたくないですね。
山谷 私は確信を持って来ているわけです。たとえば、先ほど言ったCCK-J総会長文書のような、『山谷異端捏造』であるとか、それから、これも、どうしても私が譲ることの出来ない点ですが、『根田陰謀論』ですね。この私が、根田さんの操り人形であるようにおっしゃる。これは、全然事実ではありませんから、これについて訂正して頂くのでない限り、やはり、いかなる交渉もあり得ない、というのが、私の立場です。まあ、これは、私の立場なのであって、あなたの側がどのように誤解されても、それは、自由なのですが。
高柳 まあ、お互いがお互いを誤解している、ということですかね。
CCKJ実行委決議文が偽造であることを示す証拠が存在している。そのうえ、CCKJの代表である総会長が山谷氏の掲載した決議文を読んで山谷氏に対して捏造を指摘し、削除を求めて抗議したのである。なお、「根田陰謀論」「山谷氏は根田氏の操り人形」なる主張を高柳およびCTは一切行っていない。一方で、山谷氏の「CT異端カルト」活動に根田氏が当初から関与してきたことを示す物的証拠や、山谷氏と根田氏が頻繁に面会しているという証言等、山谷氏と根田氏の結びつきを示す情報が多数寄せられていることは確認している。
山谷 しかし、今回の一件について白黒決着をつける、となりますと、ダビデ張氏が黒で、脱会者証言が白、となるか、張氏が白で、脱会者証言が黒、となるか、そのどちらかの線しか、ないわけですよ。この中間の線というようなものは、ないわけです。そうして、私としましては、脱会者証言が白である、という前提に立って、疑惑の追及をして来たわけですから、あなたの側から『どうしてこのような脱会者証言が存在するのか』ということについて、納得の行く合理的説明がなされない限り、私としては、疑惑を解消することは、出来ないわけです。
山谷氏の論理によれば、日本を含む世界各国の救世軍関連施設における性的虐待事件とそれに関する報道、および被害者証言には事実誤認、誤解、偏見などが無く、これらには全幅の信頼を寄せるべきであり、各地で同様の性的虐待事件が報告されていることから、救世軍は国際的な性犯罪組織であり、自分自身もその構成員であり性的虐待者である、と自ら宣言していることと何も変わらない。
ところで、山谷氏のいう「脱会者」の中には、山谷氏が脱会者に持続的に「再臨論」のプログラミングを施して、連れ行く先々で証言させ、意のままに発言させていると証言する人もいる。山谷氏の主張に沿う証言をするように予め脱会者に固定観念を植え付け、教育していたとすれば、そのような捏造行為を棚に上げて、脱会者と張氏のどちらかが悪であると断じる行為は、両者の名誉を著しく毀損するものであり、単なる非論理的な自己主張に過ぎない。この場合、脱会者は山谷氏に利用された被害者であり、張氏は山谷氏に誹謗された被害者であるので、黒と呼ばれるべきは山谷氏のみである。
一方、現在、山谷氏は、各キリスト教団体はおろか、自身の所属組織にさえ活動を認めてもらえないまま、逆に自ら「聖書根本主義に基づく宗教多元主義」異端疑惑をかけられているのである。
高柳 そういう疑惑については、聖書講義のこともそうですが、ACMなど、それぞれの団体に対して問い合わせをして頂きたいのですが。私たちクリスチャントゥデイとは、関係のないことですから。
山谷 あなたはやはり、ACMは日本に存在したことがない、というお考えに変わりは無いのですか?
ご自身の宗教多元主義疑惑、CCKJ決議偽造疑惑、脱会者洗脳疑惑等々、数多くの疑惑について証拠と合わせて未だ明確に回答なさらない山谷氏に、このような質問をする資格などあるのだろうか。いや、無いだろう。山谷氏こそ、まずご自身に向けられた疑惑について、逃げずに、はっきりとご自分のお言葉で釈明すべきである。
高柳 それは、韓国から来たACMの宣教師や留学生たちがACMの働きを日本で始めたりしたものであって、日本人による正式なACMというものは、存在したことがありません。準備段階で無くなったんでしょう?ですから、そういう質問も含めて、それぞれの団体に正式に問い合わせれば、山谷さんにとって利用価値のある正式な回答が手に入るんじゃないんですか?
山谷 東大ACMセンターというのは、今も活動していますよね?
高柳 東大ACM?そうですか。私は知りません。(ですから今申し上げたように、活動しているとすれば、韓国のACMの方たちによるものでしょう、と思いつつ。)
山谷 東大ACMセンターが、日本人に対して伝道していますよね?それに、CCK-Jの加盟団体リストには、今も東大ACMセンターの名前が記載されていると思いましたが?
高柳 (韓国人の団体が日本人を伝道してはいけないのだろうか、と不思議に思いつつ、)ですが、CCK-Jというのは、日本の団体ではなくて、韓国の団体ですよ。それに加盟しているということは、日本人の働きではない、ということだと思いますが?
山谷 それと、日本キリスト教長老教会ですね。これも、今も、活動していらっしゃるのですか?
高柳 そうですね。していると思いますよ。
聞くところによると、日本キリスト教長老教会は、以前にも増してますます活発に伝道活動を行い、発展を続けている。その発展は、もはや人間の手によって止められるものではないであろう。
山谷 あなたは、今も日本キリスト教長老教会の牧師の肩書きをお持ちなんですか?
高柳 いいえ。私は牧師ではありませんよ。CTの社長じゃないですか(笑)
山谷 そろそろ、時間になりましたので、この辺で。
高柳 こうやって、お互いに静かな性格なんだから、こうやって話し合えば良かったんですよ。
山谷(入り口のドアのところに立って) どうぞ。
高柳 あ、いえ。これからちょっと、まだ、お会いしたい方がいますので。
山谷 そうですか。それでは、先に帰らせて頂きます。さようなら。
高柳 失礼します。

終わり